ツリークライミング®とは

専用のロープ、サドル等を使用して木に登るアトラクションです。老若男女、体力、体格に関係なく、誰でも(小学生以上)登れます。

木と友達になり、自然を愛する心を育みます。疲れた体や心を、自然が癒してくれます。 「ツリークライミング®クラブどんぐりの芽」は、ツリークライミング®ジャパン(2000年設立 本部愛知県 代表ジョン・ギャスライト 以下、「TCJ」)の認定クラブです。

 

ツリークライミング®の成り立ち

ツリークライミング®は、アメリカ人のジョンさん(ジョン・ギャスライト)が日本にもたらしました。

車いすの女性の木登りがしたいという夢をかなえるため、ジョンさんはアメリカに本部のあるリークライミング®の世界組織、ツリークライマーズ・インターナショナル(TCI)でツリークライミング®を学び、車いすの女性をアメリカの樹高80mのジャイアントセコイアに自力で登らせることに成功しました。

これを機に、2000年4月、ジョンさんが、ツリークライミング®ジャパン(TCJ)を愛知県に本部を置いて設立しました。2023年3月時点、全国に86名のインストラクター(講習会を開催して受講生にツリークライミング®を指導できる資格)、137名のファシリテーター(体験会というイベントを開催して、参加者にツリークライミング®を体験させることができる資格)がいて、全国各地で体験会や講習会を開催しています。

ツリークライミング®の目的は、木や自然に親しむことで、木や自然を大切にする心を醸成することです。体験会は、森や木への挨拶、木の話し、木の気持ちになる体操など、目的に沿うようにプログラミング化されて実施しております。安全確保も徹底しており、2000年以降全国で100万人近い人がツリークライミング®を体験していますが、落下等の重大事故は1件もありません(地面で足を捻挫した、木の皮が目に入ったといった事故は数件確認されています)。

ツリークライミング®は、ロープを使った木登りであり、参加者は自分の力だけで登るので、達成感を得られ、木から癒しをもらい、木に親しむことができるものです。小学生以上であれば、老若男女、体力の有無を問わず誰でも登ることができます。